解決事例 Ruling case

【相続⑧】

・亡母の遺産分割の相談。相続人は,依頼者を含め6名。遺産は,不動産,預貯金,相続人Aに対する不当利得返還請求権等。
・相続人Aは,音信不通のため,お話し合いによる遺産分割をすることができなかった。
 そこで,遺産分割調停を申し立て,約7ヶ月かけ,裁判所が「調停に代わる審判」を下すことにより,依頼者は不動産の大部分と預貯金の一部を取得。相続人Aも,預貯金の一部を取得。相続人Aが調停期日に出頭しなかったため,相続人Aに対する不当利得返還請求権は,遺産分割の対象外となった。
・そのため,相続人Aに対する不当利得返還請求権のうち依頼者の法定相続分につき,強制執行手続を経て,相続人Aが取得した預貯金の一部から全額回収した。